今年の北海道公立高校入試は円アカ生の土俵!

 お久しぶりです!円アカです!

 

 3月18日(月)は北海道公立高校入試の合格発表の日でした。円アカからは公立高校入試を受験したのは2名で、2名とも札幌南高校を受験し、無事に2名とも合格を果たすことが出来ました!合格した円アカ生はおめでとうございます!

 

 道コン事務局の入試分析を引用しながら、今年度の公立高校の入試のお話をしたいと思います。

 まずは何と言っても、昨年度よりもさらに難易度が難化した入試でした。昨年度も難化した入試でしたが、より難しくなった入試であったと言えます。その原因は、国語、社会、英語の文系教科の難化でした。札幌南高校に合格した円アカ生も入試当日に行った自己採点の合計が、受験していた道コンの成績よりも低く出てきていましたし、道コン事務局の予想最低点も昨年度以上に低くなっていました。今はなくなってしまいましたが、裁量問題が導入されたときも2年くらいは難易度が上がり、その後は易化傾向にあったので、今後どのようになっていくかはわかりませんが、やはり高校入試の難易度が上がらなければ、その地域の学力も上がってこないので、昨年度、今年度の難易度を最低でも維持してほしいと思います。

 社会は、一昔前の用語を書いたり、用語の説明をしたりと、一問一答形式に近い要素がかなりなくなり、資料と関連付けられた問題がかなりの割合を占めるようになりました。詳細は、上記の道コン事務局の分析をご覧になっていただければと思いますが、円アカは、北海道公立高校入試が今の傾向に変わる前から、複数の文章や資料を読み解く力(思考力・判断力・表現力)の養成に力を入れてきました。円アカでは、「未来につながる5つの力(応用力・発展力・思考力・判断力・表現力)」と位置付けています。その取り組みとして、塾内テストに「「明日の学力」診断」を導入して、知識を活用しながら、思考力・判断力・表現力を使って解く問題を通して、その「思考力・判断力・表現力」を点数化して測っていきます。小学生、中学生の日常生活と関連するような身近な場面を設定した問題、現代的な課題を扱った問題、時事的な問題などの多様な問題を、資料やグラフなどと関連付けて出題されます。短期間で身に付くものではないので、日常から養成していくことが大事です。

 また、左側が「広島県公立高校入試(2020年度)の社会」、右側が「北海道公立高校入試(2024年度)の社会」の解答用紙ですが、開校以来、円アカでは左側の広島県公立高校入試の解答用紙を意識した授業を行っております。円アカの社会の授業のポイントは「記述力」を意識した授業です。

 次に、国語と英語ですが、こちらも詳細は上記の道コン事務局の分析をご覧になっていただければと思いますが、円アカは、以前にもご紹介をさせていただいた通り、「国語と英語が強い学習塾」です。つまりは、今年度の入試傾向は、「円アカ生の土俵」と言うことが出来ます。

 上記の表は、駿台中学生テスト(2023年度6月実施・8月実施)の「円アカ(トップクラス)」と「北海道(全道)」の平均点です。北海道の駿台中学生テストの受験者は、大部分が「北嶺中学校」なので、「北海道の平均点」は「北嶺中学校の平均点」と言いかえることができます。点数を見ていただくと、「円アカ」と「北嶺中」は「ほぼ同じ平均点」であることがわかります。つまり、北嶺中学校は大学受験において、「札幌南高校」や「札幌北高校」とほぼ同等の実績なので、「円アカ生の国語力」は、札幌南高・札幌北高の中で置き換えると「札幌南・札幌北高の中での平均くらいの国語力」と言えるのではないかと思います。

 

 円アカの国語の文章レベルは、トップクラス・スタンダードクラス共に、「道コン」、「定期テスト」などの「公立高校入試レベル」から、「駿台中学生テストレベル」、「サピックスオープンレベル」などの「首都圏難関高校レベル」までを想定しています。「駿台中学生テストレベルまでやる」から、「北嶺中学校の中での自分の立ち位置」、つまり「将来の大学受験での自分の立ち位置」がわかり、北海道公立高校入試のレベルが上がったとしても、上記の表からも分かる通り、「北海道最難関の北嶺中学校レベルの国語力の養成」をしている授業、やはり「安心感」があるのではないかと思います。これは駿台中学生テストを実施し、「駿台中学生テストレベルのノウハウがある学習塾」だからこそできることです。駿台中学生テストを実施している北海道の集団指導の学習塾は、「円アカ」のみです。札幌公立TOP5校を目標にしている小学生・中学生の皆さん、円アカでお待ちしています!