「塾と教育」10月号に円山アカデミーが掲載されました!

こんにちは!

円アカの見上です!

円アカの取り組みが「塾と教育」10月号に掲載されました!

「塾と教育」というのは、毎月15,000部発行されている、全国47都道府県、学習塾をはじめとした教育関係者向けのスキルアップマガジンです。

 

「明日の学力」診断を活用して未来につながる5つの力(応用力・発展力・思考力・判断力・表現力)を養成

札幌公立TOP5高校進学&難関大学を目指す、というテーマでインタビューをしていただきました。

 

「明日の学力」診断というのは、「思考力・判断力・表現力」を「見える化」するテストで、年間10万名以上が受検しています。

以下が実際に出題された問題(2021年度・春/小5)です。

 

問題サンプル

思考力

→ まず設問と表(【資料2】)をよく読んで、問われていることを整理する。設問から「今年の7月と8月のアイスクリームの仕入れについて」と「昨年と比べて」、表から「昨年は7月も8月も気温が変わらない」と「今年は7月のほうが8月より気温が高い」という情報が読み取れる。ここから「アイスクリームの仕入れ」と関連付けて考える(思考する)。

 

判断力

→ 次に「アイスクリーム」と「気温」を関連付けると、「気温が高い」ほうが「アイスクリームが売れる」、そして「気温が低い」ほうが「アイスクリームが売れない」と判断できる。つまり、今年の7月は昨年並みの気温なので仕入れ量は同数程度、今年の8月が昨年よりも気温が下がっているので仕入れ量を減らすことを判断できる。

 

表現力

→ 最後に、これらをまとめて、「昨年と比べて」という条件に当てはまるように、「思考・判断」した情報を記述する(表現する)。

 

このように「思考力・判断力・表現力」は「問題文を丁寧に情報として読み取り整理して表現する力」です。

 

ですが、この「当たり前のこと」のように思える「思考力・判断力・表現力」ですが、

「身についていない人」が相当数いるのではないかと思います。

 

円アカ生の中でも、「明日の学力」診断を受検すると生徒によってばらつきがあり、教科ごとのテストで学年上位の生徒が必ずしも高得点になるとは限りません。

 

「明日の学力」診断は、その生徒が日常的に問題を解くときに、その設問をどのように読み、どのように処理しているかを如実に映し出すテストで「国・数・社・理・英の5教科の観点」からは測ることができない力を測ることができます。この「思考力・判断力・表現力」は、大人になってどんな職業に就いても必要な力ですし、今現時点でも、問題が難しくなればなるほど理論立てて、問題を考えなければならないので必要不可欠です。

 

さらに、高校進学後の札幌公立TOP5校で習う数学の難易度を考えれば、小学生・中学生のときに、この力を養って進学することが理想であると言えます。

 

円アカでは、「円アカ生の未来を見据えたカリキュラム」で、「定期テスト対策」、「公立高校入試対策」などの目の前の目標だけにとらわれることなく、日々、「円アカ生の未来のため」に授業を実施しています。